エレクトリックキルト、EQ8とは、キルトを制作するためのパソコンにインストールするタイプのソフトです。
わたしは日本語版のEQ5を旧マシンにインストールしていましたが日本語版はすでにサポートサイトがなくなっており、この度パソコンを買い替えたのを機に最新バージョンを購入しました。
EQ8は英語バージョンのみですがチュートリアルや動画などサポートが充実していて、インターネットを閲覧するブラウザchromeでは自動的に翻訳される設定にしているのでどうにかなります。
具体的にどのようなことができるか?
最も高度なのはオリジナルキルトがデザインできることです。
わたしはその域には達してはいませんけれど、先日作ったプラスキルトのレイアウトはEQ5で行いました。
もっともあのようなシンプルなキルトなら手書きで十分ですけれど!
例えば、とても素敵なキルトをネットや雑誌で見かけて、もう少しブロックを縮小させたい、さらにそのブロックの型紙を作りたい、とか、全体的にブロックの数を多くしたいとか少なくしたいという場合にも、このソフトを使えば簡単に全体レイアウトを構築し型紙を印刷し用尺をはじき出すことができます。
配色のため色だけでなくたくさんの種類の布があらかじめ登録されていて、手持ちの布をインポートすることもできます。
わたしは本に掲載されていたキルトを友人の希望に沿うように、パターンを縮小して型紙を作りました。
そのパターンはソフトにはありませんでしたが、一から作らなくても既存のブロックを編集する機能があるので、線を減らしたり移動させればよいのです。
サイズの変更はそれこそ、ワンクリック、希望の数値に入れ替えるだけなのです。
EQはキルトを作るためのソフトですが、キルトのデザインをバーチャルで楽しむにも適しています。
そうして触っているうちに新しいアイディアが浮かんでくるかもしれません。
可能性は無限です。
とはいえ、EQ8ではまだ何も作っていません!
とても楽しみです。
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