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解く勇気 

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ベストセラー自己啓発本のタイトルのような見出しで恐縮です。
ちなみに、ほどくゆうき、とお読みください。
このようなタイトルは中身を読まずとも大方の内容の察しがつきますね。
囚われてしまった人にとっては偉大なる発想の転換となるのでしょう。

昨夜有田さんのおもてなす再放送を視ながら進めたハンドキルティングは今朝解いてしまいました。
デッキで虫干ししています。

グラニースクエアキルト

グラニースクエアキルト


半分くらい終えたのでフープを外して客間に広げて即、これは失敗だと思いました。
素晴らしいアイデアに思えたことが、ことごとくダメでした。
さらなる飛躍のために、その失敗の要因を明確にしておこうと思います。(カンペキ、自己啓発本の世界にはいってますね!)

経過
  1. グラニースクエアキルトを作ることにした。グラデーションではなくスクラップな配色で彩度に変化を付けた。
  2. ラティスを土台布と同じオフホワイトにして境界のない広がりを感じるキルトにしたいという狙い。
  3. けれどもミシンのキルティングをオールオーバーではなくブロックごとにしたので、各ブロックで完結してしまったためラティスのキルティングデザインの案が出なかった。
  4. とてもきれいな色の手縫い糸を手に入れたので、ハンドステッチをしてみることにした。
  5. 正確な四角形が整列したトップにプリミティブなハンドステッチは不釣り合い。
  6. 薄い優しい色合いのステッチは存在感はないけれどブロックを囲ってしまい、当初のねらいの”広がり”がなくなってしまった。
  7. 勇気を出して解いた。←今ここ

ラティスを土台と同色にした場合ブロックを囲うステッチは一考せよ。

パターン、ステッチのデザイン、布の持ち味、糸の持ち味を調和させよ。

まあこうして書いてみると当たり前のことなんですが、わたしは思いついたことを現実に形にしてみないと想像しにくいところがあるので仕方がありません。
一度縫ったものを解くのは手間も時間もかかりますからできるだけないようにしたいものです。

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