直線縫いでキルティング
縦長につないだサンプラーキルトを、ミシンの直線縫いモードでキルティングしました。
トップとキルト芯と裏布を三層にしてミシンでキルティングする方法は大きく分けて
- ウォーキングフット押さえを使用して直線縫い
- ミシンの送り歯を下げてフリーモーションキルティング
ウォーキングフット押さえを使用する場合は奥から手前に一方向に縫います。
フリーモーションキルティングは、送り歯を下げているので針の進む方向は自由自在です。
布を上下左右に動かして自由なラインを描きます。
フリーモーションキルティングでは押さえにルーラーを当てて縫うことにより、真っ直ぐなラインを表現したり、円やハート、フェザー・・・ルーラーごとのデザインを表現できます。
フリーモーションキルティングで針目を揃えるためには、布を動かす速さと針を落とす速さのバランスが取れている必要があります。
とても難しそうです…
ちょっと練習が必要です…
今回は、直線縫いのモードのまま、つまり一般的なミシン掛けの要領でキルティングができないか実験してみました。
事前の条件として
- 扱いやすいサイズ…向きを変えやすい
- 薄いキルト芯…縫いずれしにくい
6枚のブロックを縦につないで細長いサンプラーキルトに仕立てることにしました。
キルティング前とあとを並べてみます。
いかがでしょうか?
ハードルが高く感じるミシンキルティングですが、いつものモードで気軽に縫って慣れていくのもいいですね!
直線縫いなら針目は自然に整います。
縫い始めや縫い終わり、ターン、糸の始末などちょっとしたところを丁寧に仕上げるのが見栄えのするコツに思います。
ポーチやバッグ、ミニタペストリー、クッションカバーからトライしてみるのが良いかもしれません。
最後までお読みくださりありがとうございました。
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