スターのパターン★オリジナルでより縫いやすく

お教室のメンバー(生徒さんです)はほぼ私と同世代なのもあって、それなりに人生経験がありお裁縫のスキルはむしろ私より高いくらいです。

教室ではパッチワークを一から教えるというより、彼女たちが作りたいキルトやハンドメイド作品を作り上げるためのちょっとした手助けをしている、というスタンスです。

それで、生徒ではなくメンバーと書いています。

これから資格を取りたい、とか、基礎から習いたいということでなければ、難しいことを伝えるよりもよりかんたんな手法を用いて、希望のものを作り上げるテクニックをお伝えできれば、それがベストであろうと思います。

先日メンバーからいずれはサンプラーキルトを作りたい!という声が上がりました。

そこで、かんたんに縫えるけれども、かんたんそうには見えないブロック群を考えはじめました。

手始めにクリスマスにちなんで、スターのタペストリーをデザインしてみました。

定番のレモンスターのパターンにクローバークロスをはめ込んだデザインです。

よく見かけるパターンではありますが、Electric Quilt 8 を使いサイズやバランスを工夫してみました。

センチメートル表記に慣れたメンバーが作りやすいようにインチではなくメートル法を使いました。

スターのタペストリー

通常のレモンスターのブロックは↓の形ですが、中央を合わせづらく意外に難易度が高いです。

十文字にラティスのようにストリップを入れることによって縫いやすく、配色もしやすくなると思います。

パターンを4枚並べてラティスとボーダーをつけて50cm正方程度のミニタペストリーをデザインしてみました。

とてもかんたんなブロックとレイアウトなので、クリスマスにちなんだプリント布を使えばクリスマス用に、透明感のある布を使えば春らしく、和柄を使えば和風に…と汎用性があると思います。

和柄スター

さしあたり、クリスマス柄の布でこのブロックを1枚縫ってみようと思います。

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スターキルト

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この記事を書いた人

子どもたちが巣立つのを機に20年ぶりにパッチワークキルトを学び始めました。日本手芸普及協会にてパッチワークキルト指導員、ミシンキルト指導員の資格を取得しました。伝統的な手法を汲みつつ時代に即したキルトづくりを模索する日々です。

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