すっかり間があいてしまいました。
I’m So Sorry・・・
これまでのbaby Jane の進捗はこちらです。
では今日の進捗です。
数日分まとめているので少し長いですがよろしくおねがいします〜
Baby Jane E-10 Five&Dime
Five&Dime:取るに足らない、安物の…という意味のようです。
Five and Dime Store →安物雑貨店
Baby Jane E-13 Moth in a Web
Moth in a Web:蜘蛛の巣の中の蛾
なるほど・・・見たとおりですね!
Baby Jane E-1 Aunt Exie’s Phlox
Aunt Exie’s Phlox:エグジーおばさんのクサキョウチクトウ
クサキョウチクトウについて調べてみました。
花弁は5枚のようですがこのパターンは4枚です。
4枚の種類があるのかどうか…
Baby Jane E-4 Buffalo Tree Hopper
Buffalo Tree Hopper:アメリカツノゼミ
昆虫なんですね。
バッファローツノゼミは鮮やかな緑色で、とげや小枝のような突起に似せてカモフラージュするのに役立つやや三角形の形をしています. [4] [5] [6] その名前は、その横顔がアメリカバイソンに似ていることから付けられた。[5]体長は 6 ~ 8 mm (0.24 ~ 0.31 インチ) になり、羽は透明です。
https://en.wikipedia.org/wiki/Buffalo_treehopper
この正面からのアップを見ると、四角と三角の組み合わせで作るのにぴったり!
なんだか愛嬌がありますね。
鮮やかな緑色の布で作るとリアリティがあったかな?
胴体にあたる部分ははめ込み縫い、足はペーパーファンデーションピーシングで作りました。
Baby Jane C-5 Eye of the Cyclone
Eye of the Cyclone:台風の目
台風はハリケーンと呼ぶのでは?
疑問に思い調べてみました。
タイフーンは、台風と同じ熱帯低気圧ですが、国際的な取り決めによって「最大風速(1分間平均)が33m/s以上のもの」と決められています。つまり、
■「台風」は、日本の基準で決められた熱帯低気圧のひとつ。
■「タイフーン」は、世界基準によるもの……なのです。、世界中で発生している熱帯低気圧は、その規模と発生場所によって呼び方が変わります。
また、世界中で発生している熱帯低気圧は、その規模と発生場所によって呼び方が変わります。■「ハリケーン」は、太平洋(赤道より北、東経180度より東)や大西洋上で発生する大型の熱帯低気圧。
■「サイクロン」は、インド洋や南太平洋で発生するもの。
「ずわい蟹」が捕れた場所によって「越前蟹」や「松葉蟹」と呼ばれるのと似ていますね。
台風豆知識より
Jane が住んでいたのはアメリカ南部だからサイクロンじゃなくてハリケーンなのでは?
という素朴な疑問が浮かびました。
このサイクロンは台風の名前のサイクロンではなく、気象学におけるサイクロンを指すようです。
興味深い資料を見つけました。
サイクロンという呼び方がどこでどのように生まれどんな変遷を経て今に至るのかが書かれています。
非常にややこしいのでおもしろいところだけ一部引用しますね!
・・・
Cycloneという呼び名が誕生した時期は,折しも気象に関する国際的な枠組みづくりが急速に進展した時期でもあった.
様々な測器や観測方法の標準化など,気象技術の基盤づくりが進められるとともに,国際的な情報交換も進んだ.多くの気象用語が普及する中,Cycloneも世界中で広く使われるようになった.しかし,Typhoonや Hurricaneがそれぞれ東アジアやカリブ海方面の熱帯低気圧を指す用語として,当時すでに国際的な市民権を得ていたのに比べると,Cycloneはまだ若い用語でありインド洋や南太平洋の熱帯低気圧を指すというような認識もなかった.
逆に,渦状の激しい擾乱を呼ぶのにまことに適したこの言葉は,各地の気象関係者に快く迎えられると同時に,熱帯低気圧のみならず,低気圧性の循環を持つその他の擾乱に対しても使われるようになっていった.
https://www.metsoc.jp/tenki/pdf/2011/2011_11_0077.pdf
一方,Cycloneは民間にも広まり,一部で誤解を招きかねないようなケースも出てきた.
米国で1900年に出版され映画にもなった「オズの魔法使い」の第1章は“The Cyclone”となっているが,登場するのは竜巻である.
実際,米国の一部には,今も竜巻のための地下避難用シェルター(tornado shelter)をcycloneshelter(cellar)と呼ぶ地域がある.
このような背景から,Cycloneの的確な定義が求められるようになった.気象用語集として最初にこの用語を取り上げたのは,おそらく英国気象局が1917年に出版した Meteorological Glossary初版第三刷ではないだろうか(UK MeteorologicalOffice1917)
・・・以下省略
https://www.metsoc.jp/tenki/pdf/2011/2011_11_0077.pdf
Jane A. Blakely Stickle が生まれたのは1817年、19世紀中頃インド洋を渡ったイギリスの気象研究者が命名したサイクロンという呼び名はジェーンの暮らすアメリカにもあっという間に広まったのでしょうね。
キルトのパターンの名前から思いがけず台風の名前の歴史を知ることになりました。
Baby Jane E-2 Merry May
Merry May:陽気な5月??
なにかスラングがあるのでしょうか…
日本では5月を木の芽立ち、なんて言いますよね。
baby Jane E-5 Rising Sun
Rising Sun:日が昇る The rising sun.で”朝日”なのかな…
Baby Jane H-10 Ben’s Bowtie
Ben’s Bowtie:ベンのボウタイ
Ben は中学の英語の教科書に登場していた、馴染み深い名前です。
名前の由来や意味を調べてみました。
ベンジャミン
聖書のヤコブが妻の命と引き換えに生まれた息子につけた名前でもあるベンジャミン。中世のヨーロッパでは、最も愛される末っ子の男の子につけることも多いようです。その意味は、「我が右手の子」。 直訳すると意味が分かりませんが、右手は神の祝福を受けるという意味があり、「最愛の息子」という意味になります。
https://ciatr.jp/topics/28289#index-6
日本語で書かれた記事をざっと検索しただけですが、Ben はベンジャミン、ベネディクトの愛称と書かれていることが多いです。
それでベンジャミンでその意味を調べました。
Baby Jane H-4 Abbey’s Eyes
Abbey’s Eyes:アビーの瞳
アビーちゃんは雌猫のようですね。
ペーパーファンデーションピーシングで作りました。
Baby Jane G-4 Jane’s Tears
Jane’s Tears:ジェーンの涙
哀しいことがあったのでしょうか…
まだまだ続きます
Dear Jane Quilt のブロックは169+56 で225パターンあります。
現在A〜D列は終了、E列があと一パターン、F、G、H、I、J、K、L、M…
それとボーダー56枚!
先が長いです…
どうぞ長い目でみてやってくださいね!
今日も最後までお付きあいくださりありがとうございました。
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