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キルトトークは出雲市のパッチワーク・ミシンキルト教室です。

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ミシンでパッチワーク/正確な縫い代の作り方

この記事は約5分で読めます。

リバティカットクロスでミニバッグを作ります

教室では基本の四角つなぎでペタンコバッグを作るのがプチヒットしています。

みなさんはハンドで、わたしはミシンで作ることにしました。

数年前東京ドームのリバティのショップで購入したカットクロスを使います。

ちょっとシックな感じのセレクトにしました。

四角つなぎのミニバッグ

せっかくなのでメイキングをアップします!

ビッグキルトのキルティングが滞っていますが、一度広げると作業台を占領するのでこのプロジェクトがひと段落するまで、今しばらくお待ちください。
よろしくお願いいたします。

ミシンピーシングの縫い代を設定しよう

さてタイトルのとおり、今日はミシンキルトの基本である縫い代の設定について、少し掘り下げます。

ミシンでのピーシングでは縫う線を描かず、あらかじめ縫い代込みで布をカットします。(例外もあります)

ですから、縫い代をきちんと決めておく必要があります。

縫い代を描いてその通りに縫うハンドピーシングと異なるところです。。

とはいえ、ミシンピーシングは常に正確なのかというとそうでもなく、上側の布を送らない欠点がありそのため縫いずれが生じます。

それを最小限にするために、布の厚みにあった針を使用し、一般的なソーイングより細い糸を使用します。

各メーカーの専用の糸もありますし、シャッペスパンなら#90が適していると思います。

また、縫いずれを防ぐ上送り押さえ(ウォーキングフット押さえ)を使用したり、布と押さえの間にサンドペーパーやインサイドベルトをかませて縫ったり、目打ちで布を押しながら縫うなど工夫が必要です。

正確な縫い代をキープするために

それ以前に、常に正確な縫い代をキープするためにミシンの振り幅の設定をします。

というと大げさでめんどうくさそうですが、一度設定して自分のミシンかけの癖を把握してしまえば、たくさん縫ううちに慣れて息を吸うようにできるようになる(はずです)

ミシンのメーカーはたくさんありますし、押さえも様々なタイプがあります。

ミシンキルトでは押さえの端に布端を合わせるという記述がありますが、もう少し詳しく掘り下げます。

一般的にパッチワークでは縫い代7mmとされています。

例えば8cmの正四角形のピースなら、15mm大きくカットするように言われます。

よって、9.5cmの四角にカットします。

でも、7mmが2つ分なら14mmで、1mm大きいですよね?

その1mmは小さな1mmだけれど、10枚合わせたら1㎝のずれになるのでは??
と、矛盾を感じます。

また、押さえはメーカーや機種によってさまざまで、手持ちの押さえで紙にカラ縫いして、針孔の中心から端まで測ってみますと、実にマチマチで一概ではありません。

自分が使う押さえの中心から、縫い代に設定する7.5mmはどこになるのか、しっかり把握しておく必要を感じます。

先ほど1mmのずれにこだわりましたが、理論的には余りますが布には厚みがあるので消化されるかもしれません。

ミシンの振り幅を変える

今回わたしが行った縫い代の調整方法をご紹介しますね。

このミシンのデフォルトの振り幅は3.5mmです。

布端と押さえを合わせるには、振り幅を4mmにすると縫い代(紙の端から針孔の中心部まで)の長さが7.5mmになりました。

針孔の端から測ると7mmになりました。


次に試したのは、針板に刻んである1㎝のところに布端を合わせる方法です。

押さえの端に布を合わせるのではなく、針板の1cmのメモリのところに壁を作って、そこに布端が来るように合わせます。

この場合は、振り幅を6.5mmにすると、縫い代7.5mm(針穴の端からは7mm)になりました。

念のため確認しておきますが、これはわたしのミシンのわたしの手持ちの押さえでの設定で万能ではありません。あくまで設定する方法をご紹介しています。

布端をずらさないブロックを作る

画像のとおり、布端を押さえの端に合わせるにせよ、針板の目盛りに合わせるにせよ、ブロック(壁)を作ってそこに沿わせれば初心者でも正確な縫い代をキープできます。

磁石を使った専用の道具もありますが針板が金属である必要があるのと、かなり強力な磁石で一度くっつくと容易にはがせないのでわたしは使いません。

ブロックの代用にはガムテープ、付箋の束、マスキングテープなどなど、様々なアイディアがあります。

わたしは、貼り剥がし自在の吸着タイプのコルクシートを使っています。

糊で付くのではないので取り扱いが楽である、待ち針の一時置き場になる、万が一縫ってしまっても針へのダメージが少ない、などの理由で、いつでも使えるようにミシンの本体にくっつけてあります。

まとめ

ミシンパッチワークの基本、正確な縫い代の作り方、ご理解いただけたでしょうか。

機械を正確に設定しても動かすのは人間です。

布端を合わせて縫う際の自分のクセを知り、毎回異なることのないようにするとよいです。

少しオーバー気味ならいつもそのように、少し内側よりならいつもそのようにすることです。

そして何よりもっとも間違いがないのは、縫ったらその都度指アイロンでもよいのでしわを伸ばし、欲しいサイズ(例えば8cmの幅のピースなら残りは8.75cmにする)に成形することです。

実際わたしは不器用なのでたいてい、そのつど測っています。

あとでやり直すより効率的だからです。

(ミシンキルトは4分の1インチ幅の押さえを使い、インチスケールで作っていますが、そのつど測るのは同じです。測らなくても正確に縫える日が来ますように!)

次回はチェーンピーシングとその先…の予定です。

最後までお読みくださり、ありがとうございます。

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