今日は自分用に一枚だけマスクを縫いました。
Luuさんのパターンがわたしの顔の形に合うようで、着け心地もよいので自分用はもっぱらこちらです。
パターンが顔に合っているというより、パターンが顔を補正してくれているという気がします。
補正しなければいけない顔なのか、とちょっと悲しいですが、長引きそうなマスク生活ですからメイクやアクセサリーのように楽しんでみようと思います。
今回は接着芯を貼りませんでした。
表布はシーチング、裏側は厚手のダブルガーゼ(本来服地用だと思います)
使用布は Victoria Findlay Wolfe
Luuマスクがどんなふうに顔を補正しているのか考えてみました。
向いて左側。
頬のラインがぴったり顔に沿います。
立体マスクは鼻を中心に放物線のカーブを描いていることが多いですが、Luuマスクは正面から見るとほぼ一直線です。
わたしの場合、メガネの下の淵がかかり、マスクを固定させます。
ちょっと角度を変えて向いて右側、あごのラインを見てください。
小さくダーツがとってあって、あごが少しとがり気味になります。
耳にかけてのフェイスラインは、実は顔より少し小さいですが、それが加齢のためたるんで落ちたあごの線をカバーしてくれるというわけです。
こうしてマスクを見ているだけで美人の面差しが浮かびませんか?
真横からです。
鼻が高いですよね。少しツンと上向きのアメリカ美人のような。
わたしの鼻はこんな細くも高くもありません、あしからず。
下顎のラインも少ししゃくれぎみ、これも美人の条件です。
最後に真上から。
何も言うことはありませんね。
でも、Luuマスクが素晴らしいのはデザインだけでなく、着け心地もとても良いのです。
ノーズワイヤーをしなくても、鼻に隙間ができません。
頬も顎もぴったり顔に沿い、鼻の下は隙間があるので息もしやすく会話もしやすいです。
話しているうちにずれてきたりしません。
そしてさらに重要な要素は、使用布が少ないことと縫いやすいことです。
今日はひとやすみしてちょっと遊んでしまいました。
おつきあいいただきありがとうございました。
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